◆平安楽舎創立十五周年記念事業として17世紀の三ノ鼓の復元製作に着手/平成25年12月5日
京方楽人の安倍季尚が著した『楽家録』(元禄3年、1690)に書かれている三ノ鼓の寸法は、現在使われている形とかなり異なる。
【三之鼓製法】
革径一尺四寸(42.4cm)
筒長一尺五寸(45.5cm)
口径七寸二分(21.8cm)
(山下幸治・彩絵)
◆「篳篥用ミュートバッグ」が完成/平安楽舎雅楽研究所・製作/平成24年4月9日
(佐野龍子・考案)
◆平安朝雅楽の打楽器・反鼻(へんび)を復元/平成20年8月3日
(長谷川景光・考案)
◆「鞨鼓練習台」が完成/平成17年2月28日
(長谷川景光・考案)
◆「龍笛用消音器」が完成/平成16年5月3日
(長谷川景光・考案)
◆「坐太鼓」復元完成/平成15年11月4日
(平安時代の楽太鼓には坐太鼓が用いられていが、江戸時代初期にほぼ廃れ、現行雅楽では釣太鼓を使用するようになった。
右は復元した坐太鼓。左は『紫式部日記絵詞』に登場する龍頭鷁首船上の坐太鼓。藤田美術館提供、許可掲載。18.8.25。)
◆平安朝の指貫を復元/平成13年4月8日
(與五澤節子に復元製作を依頼し完成。左は現存する室町時代の銀襴の括袴。右は復元した平安朝指貫。)
◆正倉院宝物「琵琶撥」を復元/平成12年7月10日
(石田不識四世に復元作製を依頼し完成。)