H E I A N G A K U S H A
The Society of Japanese Ancient Court Music and Dance

   




「紫式部の雅楽」
『紫式部日記』の朗読と記載されている雅楽曲を平安時代の楽譜で演奏



 紫式部が、藤原道長の娘である中宮彰子に仕えた1008年(寛弘5年)秋から1010年(寛弘7年)正月までの間を記したのが『紫式部日記』です。
 その内容は、史書に記載されていないような宮中の行事の様子も描かれており、道長が権力を手中に入れる過程の緊張に満ちた内状が、鋭い筆致で記されています。
 その一方で、宮中の華やかな側面も記述され、雅楽の演奏風景と共に曲名も記されているのです。
 この公演は、その記載されている箇所の朗読と、その当時の楽譜の解読、復元による雅楽演奏を聴いていただく内容となっています。

開催日時
 令和6年11月4日(月、振替休日)午後2時開場、2時半開演
開催場所
 ホール ソワサント
 東京都渋谷区神宮前6-34-14原宿表参道ビル地下2階(千代田線・副都心線「明治神宮(原宿)駅」徒歩1分) 道順 
出演
 楽琵琶、楽箏、龍笛、笙/左野龍子
 龍笛、大篳篥/長谷川景光
 朗読/松浦このみ
演目
【第一部】
 1. 第一部 敦成親王誕生記 第一章 寛弘五年秋の記 一 土御門殿邸の初秋の様子 朗読/松浦このみ
 2. 平調「萬歳楽」 楽琵琶/左野龍子。
 3. 大食調「大平楽道行(朝小子)」 龍笛/長谷川景光、楽箏/左野龍子。
 4. 大食調「大平楽急(合勧塩)」 龍笛/長谷川景光、楽箏/左野龍子。
 5. 大食調「大平楽破(武昌楽)」 龍笛/長谷川景光、楽箏/左野龍子。
 6. 第一部 敦成親王誕生記 第二章 寛弘五年冬の記 六 御前の管弦・舞楽の御遊 朗読/松浦このみ
 7. 壱越調「賀殿破」 龍笛/長谷川景光、楽琵琶/左野龍子。
 8. 壱越調「賀殿急」 龍笛/長谷川景光、楽琵琶/左野龍子。
 9. 大食調「長慶子」 龍笛/左野龍子、大篳篥/長谷川景光。
【第二部】
 10. 第三部 宮仕生活備忘記 第三章 寛弘七年正月 若宮たちの御戴餅 三 正月十五日敦良親王御五十日の祝い 朗読/松浦このみ
 11. 双調「鳥破」 龍笛/長谷川景光、笙/左野龍子。
 12. 双調「鳥急」 龍笛/長谷川景光、笙/左野龍子。
 13. 双調「調子」 笙/左野龍子。
 14. 催馬楽「安名尊」 歌/長谷川景光、楽琵琶/左野龍子。
楽譜
 三五要録、仁智要録、鳳笙秘譜を解読校訂。/左野龍子
 龍笛譜、催馬楽笛譜を解読校訂。「長慶子」大篳篥譜、「鳥破急」龍笛譜復元。/長谷川景光
台本
 『紫式部日記』黒川本/渋谷栄一校訂
主催
 平安楽舎
入場料
 2,500円(全席自由)
※2024年7月にチケット販売開始。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局 ℡03-5755-5746
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局  お問い合わせ 
【チケットのネット予約】以下の「TICKET-MAIL」よりご予約下さい。
※予約券は完売いたしました。


令和6年度「平安楽舎公演」


開催日時
 令和6年9月16日(月、敬老の日)午後1時~
開催場所
 三渓園・旧燈明寺本堂
出演
 楽団員
演目/配役
 管絃
  現行雅楽平調音取、越殿楽。平安朝越殿楽。高麗調音取、吉簡。
   龍笛、高麗笛/左野龍子。鳳笙/高橋萌香。大篳篥、小篳篥/高橋佐知子。
   楽琵琶/坂本清子。楽箏/藤田弥生。
   鞨鼓、三ノ鼓/泉ひろ恵。楽太鼓/大谷瑞紀。鉦鼓/横山哲也。
 舞楽/平安朝女舞
  黄鐘調桃李花、上下楽。
   舞人/濵田理恵、櫻井しのぶ、石井亜紀子。
   龍笛/左野龍子(音頭)、藤田弥生。鳳笙/高橋萌香(音頭)、泉ひろ恵。
   大篳篥/高橋佐知子。
   鞨鼓/坂本清子。楽太鼓/大谷瑞紀。鉦鼓/横山哲也。
主催
 平安楽舎



三管舞合
舞楽桃李花

開催日時
 令和6年8月18日(日)
開催場所
 田園調布・稽古場
参加
 平安楽舎楽団員
主催
 平安楽舎



試楽会



1.開催日時
 令和6年4月13日(土)18:00~20:30
2.開催場所
 田園調布せせらぎ館・多目的室B(1階)
 東横線、目黒線、多摩川線多摩川駅徒歩1分。(大田区田園調布1丁目53−8)
3.演奏曲目
 高麗調/音取、吉簡、新靺鞨。唐楽/平調音取、越殿楽。沙陀調音取、十天楽。黄鐘調音取、承燕楽。大食調音取、大平楽道行。
4.参加者
 師範、師範補、楽人、楽人補。(横笛、鳳笙、楽琵琶、楽箏)
 左野龍子、濵田理恵、高橋佐知子、大谷瑞紀、末広友子、松村香奈、石井亜紀子、野崎悦子、泉ひろ恵。
5.配役
 高麗調音取、吉簡。
  高麗笛音頭/濵田理恵。同助管/6名。楽琵琶/坂本清子。楽箏/野崎悦子。
 同 新靺鞨。
  高麗笛音頭/大谷瑞紀。同助管8名。
 平調音取、越殿楽。
  龍笛音頭/松村香奈。同助管/4名。笙音頭/濵田理恵。同助管/泉ひろ恵。楽琵琶/坂本清子。楽箏/野崎悦子。
 沙陀調音取、十天楽。
  龍笛音頭/末広友子。同助管/8名。
 黄鐘調音取、承燕楽。
  龍笛音頭/高橋佐知子。同助管/8名。
 大食調音取、大平楽道行。
  龍笛音頭/左野龍子。同助管/7名。笙/濵田理恵。
6.主催
 平安楽舎(内部開催)


「源博雅の説話と雅楽」
平安朝雅楽二重奏と説話の朗読



 2001年にリリースした長谷川景光のデビューアルバム「源博雅の龍笛」は、いわば龍笛と笙だけの実験的作品でした。
 一方、今後リリースを予定しているアルバム「源博雅の雅楽」では、博雅に関する説話などの記載に基づく楽曲、また博雅作の楽曲を収録することにしています。
 この公演では、博雅に関する説話などの朗読と、これに基づく楽曲、楽器の演奏を二重奏、また独奏で行います。

開催日時 令和5年10月29日(日)午後2時開場、2時30分開演
開催場所 自由が丘オペラハウス
     東京都目黒区自由が丘1-3-28 2階(東急東横線・大井町線 「自由が丘」駅より徒歩4分)
      アクセス   順路PDFファイル 
出  演 長谷川景光/龍笛、大篳篥。
     左野龍子/龍笛、楽琵琶、楽箏、笙。
     宇沙木はこ/朗読。

演  目
一、『古今著聞集』巻第六 管弦歌舞第七 二百二十四より
 博雅三位の生れし時天上に音楽ある事 并びに雙調の君の事
 大食調「天人楽」 龍笛/長谷川景光、笙/左野龍子。
二、『十訓抄』巻一ノ三十八より
 笛吹き明宗の気後れ
 沙陀調「安楽塩」 龍笛/長谷川景光、笙/左野龍子。
三、『今昔物語集』巻第二十四 第二十四より
 玄象の琵琶、鬼の爲に取らるる語
 風香調「大常博士楊真操」 楽琵琶/左野龍子。
四、『古今著聞集』巻十二 偸盗第十九 四百二十九より
 博雅三位の家に盗人入りたりけり
 黄鐘調「啄木」 大篳篥/長谷川景光。
五、『今昔物語』巻二十四 第二十三話より
 源博雅朝臣、逢坂の盲の許に行きし語
 啄木調「啄木」 楽琵琶/左野龍子。
六、『平家物語』巻第十より
 海道下
 返風香調「石上流泉」 楽琵琶/左野龍子
七、『十訓抄』巻十の二十より
 博雅の三位と鬼の笛
 大食調「長慶子」 龍笛/長谷川景光、左野龍子。
八、『文机談』第一冊巻二より
 慈尊曲事
 盤渉調「萬秋楽序」 龍笛/長谷川景光、楽箏/左野龍子。

主  催 平安楽舎

入 場 料 2,500円(全席自由)
※7月にチケット販売開始予定です。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局 ℡03-5755-5746
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局  お問い合わせ 
【チケットのネット予約】以下の「TICKET-MAIL」よりご予約下さい。

「熊野神社例大祭」
自由が丘・緑が丘 熊野神社



石井亜紀子/撮影

開催日時 令和5年9月3日(日)午後4時~4時30分。
開催場所 自由が丘・緑が丘 熊野神社(目黒区自由が丘1-24-12)
出  演 楽団員。
演  目 高麗調音取、吉簡 高麗笛音頭/長谷川景光。助管/余人。
     平調音取、越殿楽、陪盧 龍笛/左野龍子。鳳笙/高橋萌香。
     大篳篥/長谷川景光、高橋佐知子。楽琵琶/坂本清子。楽箏/藤田弥生。
     鞨鼓/泉ひろ恵。楽太鼓/大谷瑞紀。鉦鼓/横山哲也。
     舞楽・平調萬歳楽 舞人/浜田理恵。龍笛/左野龍子、横山哲也。
     鳳笙/高橋萌香、泉ひろ恵。大篳篥/長谷川景光、高橋佐知子。
     鞨鼓/坂本清子。楽太鼓/大谷瑞紀。鉦鼓/藤田弥生。


「試楽会」


末広友子/撮影

開催日時 令和5年8月19日(土)午前9時~12時。
開催場所 中目黒GTプラザホール(目黒区上目黒2-1-3)
参  加 楽団員、楽人補。
演  目 管絃/高麗調音取、吉簡。平調音取、越殿楽、陪盧。舞楽/萬歳楽。
主  催 平安楽舎。
入  場 会員のみ。


「楽人補・楽団員合同稽古」



開催日時 令和5年8月11日(金:山の日)午前9時開始12時終了。
開催場所 アプリコ小ホール(大田区蒲田5-37-3)
参  加 楽団員、楽人補。
演  目 管絃/高麗調音取、吉簡。平調音取、越殿楽、陪盧。舞楽/萬歳楽。
主  催 平安楽舎。


「にほんの夏フェス2023」



開催日時 令和5年7月28日(金)午後6時~。
開催場所 品川インターシティ(港区港南2丁目15−4)
出  演 左野龍子/龍笛。
演奏曲目 現行雅楽・平調越殿楽。平安朝雅楽・平調越殿楽、大食調長慶子、盤渉調青海波。
主  催 日鉄興和不動産。


「雅楽演奏・龍笛体験会」



開催日時 令和5年7月4日(火)午後1時40分開場、2時開演、3時終演。
開催場所 田園調布せせらぎ館 多目的室A(大田区田園調布1丁目53−12)
     多摩川駅(東横線、目黒線、多摩川線)徒歩1分
出  演 長谷川景光、左野龍子。
演奏曲目 現行雅楽
      平調・越殿楽/龍笛二重奏。
     平安朝雅楽
      平調・越殿楽/龍笛二重奏。
      大食調・長慶子/龍笛二管追吹。
      盤渉調・青海波/龍笛二重奏(変更)。
龍笛体験 ご来場者。(龍笛は事務局でご用意します。)
主  催 平安楽舎。
入 場 料  無料
     ※次をクリックして  メール  でお申し込み下さい。


「紫式部・源氏物語物語 須磨之巻」
平安朝日本語復元による試み(第十四回)



開催日時 令和5年4月16日(日)午後2時半開場、3時開演
開催場所 銕仙会能楽研修所
     東京メトロ(銀座線、千代田線、半蔵門線)表参道駅A5出口より徒歩3分
出  演 岸野佑香(劇団民芸)、磯崎たまな、久保数政(花阿彌)、吉本敬(HANA FARBEN)、長谷川景光(平安楽舎)、左野龍子(平安楽舎)。
主  催 「源氏物語須磨上演委員会」
後  援 古典の日推進委員会、勉誠出版。
協  力 銕仙会、観世葉子、平安楽舎、松竹工芸株式会社、花阿彌、HAIS。
入 場 料  前売4,500円、当日5,000円
     チケット予約/Confetti(カンフェティ)0120-240-540、あとりえ・はなあかりFAX0466-37-1038


長谷川景光公演「源義経の龍笛」
雅楽二重奏と『義経記』朗読



 義経が京の五条の大橋で横笛を吹くというくだりは有名ですが、義経が横笛の名手でありその横笛とは龍笛のことで、その龍笛で奏していたのが雅楽であったことは余り知られていません。
 義経の時代、すなわち平安時代後期において、雅楽は儀式行事の楽であると共に宴の楽であり、特に雅楽の笛である龍笛は武士に好まれ、嗜みの楽となっていました。
 『平家物語』を補完する書として知られる『義経記』には、義経が龍笛を吹く場面が6回出てきます。第七巻ノ五「平泉寺御見物の事」には、「判官仏壇の影の仄暗き所より出で給ひて、少人の末座にぞ居給ひける。大衆さらば管絃の具足参らせよと申しければ、長吏の許より、臭木のこうの琴一張、錦の袋に入れたる琵琶一面取寄せ、琴をば御客人にとて、北の方に参らせける。琵琶をば念一殿の前に置き、笙の笛をば弥陀王殿の前に置き、横笛は判官の御前に置き、かくて管絃一切ありければ、面白しとも言ふも疎なり」というように雅楽の演奏がなされたことが克明に記されています。
 この公演は、『義経記』の朗読と記載されている曲、その場面を起想される曲を平安時代の楽譜で演奏する構成になっています。

開催日時 令和4年11月23日(水、勤労感謝の日)午後2時開場、2時30分開演
開催場所 自由が丘オペラハウス
     東京都目黒区自由が丘1-3-28 2階(東急東横線・大井町線 「自由が丘」駅より徒歩4分)
      アクセス   順路PDFファイル 
出  演 長谷川景光/龍笛。
     左野龍子/龍笛、楽琵琶、楽箏、笙。
     宇沙木はこ/朗読。

一、義経記巻第一ノ七 遮那王殿鞍馬出の事
 壱越調 皇帝破陣楽遊声 長谷川景光/龍笛 左野龍子/龍笛
二、義経記巻第三ノ五 弁慶洛中に於て人の太刀奪ひ取る事
 大食調 散手破陣楽破 長谷川景光/龍笛 左野龍子/楽箏
三、義経記巻第三ノ六 弁慶義経に君臣の契約申す事
 大食調 武昌楽 長谷川景光/龍笛 左野龍子/楽箏
四、義経記巻第五ノ六 吉野法師判官を追つかけ奉る事
 平調 萬歳楽 長谷川景光/龍笛 左野龍子/楽琵琶
五、義経記巻第六ノ四 判官南都へ忍び御出ある事
 平調 龍勝楽 長谷川景光/龍笛 左野龍子/楽琵琶
六、義経記巻第六ノ四 判官南都へ忍び御出ある事
 平調 勇勝 長谷川景光/龍笛 左野龍子/楽琵琶
七、義経記巻第七ノ一 判官北國落の事
 平調 王昭君 長谷川景光/龍笛 左野龍子/笙
八、義経記巻第七ノ五 平泉寺御見物の事
 壱越調 武徳楽 長谷川景光/龍笛 左野龍子/笙
九、義経記巻第八ノ六 判官御自害の事

主  催 平安楽舎

入 場 料 2,500円(全席自由)
※9月にチケット販売開始予定です。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局 ℡03-5755-5746
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局  お問い合わせ 
【チケットのネット予約】以下の「TICKET-MAIL」よりご予約下さい。
 完売いたしました。


「笛供養」


坂本清子、石井亜紀子/撮影

 鎌倉腰越の満福寺は、笛を愛した源義経ゆかりの寺として、平成16年より笛供養を行ってまいりました。
 今年から再び規模を拡大し、義経の時代の雅楽の演奏演舞、ハワイアンの演奏等の奉納上演を行います。

開催日時 2022年10月29日(土)
     午後2時より笛供養 2時半より奉納上演
開催場所 龍護山満福寺(神奈川県鎌倉市腰越2丁目4-8)
     江ノ島電鉄・腰越駅徒歩3分
演  目
 大 和 笛  葭音/長谷川景光。
 龍  笛 平調五聖楽序/左野龍子。
 高 麗 笛  高麗調音取、吉簡/配役未定。
 管  絃 平調音取、越殿楽、想夫恋/配役未定。
 舞  楽 黄鐘調喜春楽、上下楽/配役未定。
  ※全て平安時代の楽譜で演奏します。
出  演 平安楽舎楽団員、マカニサウンズ。
観  覧 自由。
主  催 真言宗大覚寺派龍護山満福寺
     寺務所0467-31-3612


「試楽会」


末広友子/撮影

開催日時 2022年9月23日(金、秋分の日)
開催場所 三渓園旧燈明寺本堂(横浜市中区三之谷58-1)
演  目
・管絃
  高麗調 音取、吉簡。
  平調 音取、越殿楽、想夫恋。
・舞楽(楽団)
  黄鐘調 喜春楽、上下楽。
出 演 者
 楽団員
  長谷川景光、左野龍子、高橋萌香、高橋佐知子、藤田弥生、大澤麻佑、横山哲也、濵田理恵、櫻井しのぶ。
 楽人補
  坂本清子、野崎悦子、末広友子、丸岡英一郎、大谷瑞紀、佐伯敬史、清水敦子、松村香奈、石井亜紀子。
主  催 平安楽舎



平安楽舎公演「平家物語の雅楽」



 平家物語には雅楽の曲名が多く登場し、そのいずれもが名場面に花を添える形となっています。
 そこで、この公演では平家物語の短い朗読があって、これに続いて登場する雅楽曲を平安時代の楽譜を用いて演奏するという構成を採ることにしました。

開催日時  令和3年10月23日(土)
      開場 午後2時
      開演 午後2時30分
開催場所  旭区民文化センター/サンハートホール
      横浜市旭区二俣川1-3二俣川ライフ5F
      相鉄線二俣川駅徒歩2分。(下のマップをクリック)
      
開催内容  平安朝雅楽の演奏演舞と平家物語の朗読
演奏演舞  長谷川景光、平安楽舎
朗  読  宇沙木はこ

第一部 管絃
 高野本巻第一「祇園精舎」より
  平調 五聖楽破
 高野本巻第六「小督」より
  平調 想夫恋
 高野本巻第十「千手前」より
  平調 五聖楽急
  平調 皇麞急
 高野本巻第十「熊野参詣」より
  盤渉調 青海波
第二部 舞楽
 高野本巻第六「嗄声」より
  朗詠 帝王(現行雅楽曲名 徳是)
  大食調 賀王恩
  大食調 上下楽

・主催 平安楽舎
・入場 会員、及びその家族・知人限定(全席自由)


平安楽舎「試楽会」


 令和3年度の試楽会を以下の開催要領により実施します。
 有資格者により開催します。試楽のため、観客は受け入れません。

開催日時  令和3年10月23日(土)午前10時20分
開催場所  旭区民文化センター/サンハートホール
曲  目
  平 調 音取
  平 調 越殿楽
  平 調 龍勝楽
  大食調 音取
  大食調 打毬楽
  黄鐘調 音取
  黄鐘調 長生楽破


「試楽会」




開催日時 2020年11月14日(土)
開催場所 かなっくホール(横浜市神奈川区)
第一部 管絃
 第一段/朗読
  大食調音取/二重奏
   龍笛/長谷川景光。楽琵琶/左野龍子
 第百九十八段より第二百一段/朗読
  大食調 大平楽道行(朝小子)
   龍笛/長谷川景光、非楽団員。楽琵琶/左野龍子
  大食調 抜頭
   龍笛/長谷川景光、非楽団員。楽琵琶/左野龍子
 第二百段より第二百二段/朗読
  盤渉調 蘇合香入破/一管通
   龍笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/山下幸治。
   鞨鼓/神田五十海。楽太鼓/松下明宏。鉦鼓/大澤麻佑。
  平調 想夫恋/一管通
   龍笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/山下幸治。
   鞨鼓/神田五十海。楽太鼓/松下明宏。鉦鼓/大澤麻佑。
 第二百五十六段第二十節/朗読
  秘曲 高麗調 狛犬急/一管通
   高麗笛/長谷川景光。大篳篥/山下幸治。
   鞨鼓/神田五十海。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。
第二部 舞楽
 第五十段第一節より第二節/朗読
  盤渉調 音取、秋風楽、品玄・入調/二管通
   龍笛/長谷川景光、大澤麻佑。鳳笙/左野龍子、高橋萌香。大篳篥/山下幸治、高橋佐知子。
   鞨鼓/神田五十海。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。
   舞人/予行 濵田理恵、櫻井しのぶ、石井亜紀子。本番 濵田理恵、櫻井しのぶ。
朗  読/宇沙木はこ/『枕草子』
主  催/平安楽舎
※試楽会は稽古の一環として催し、非公開です。


神奈川県動物愛護協会支援チャリティー
平安楽舎雅楽公演「源氏物語 柳花苑の舞」


松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた117,850円のご浄財を、神奈川県動物愛護協会に寄附
させていただきました。募金にご協力いただき心より感謝申し上げます。

 現在、宮内庁においては女性が雅楽を演奏・演舞することは出来ません。しかし、平安時代の『年中行事絵巻』には、宮中において女性が演奏し女性が「柳花苑」を舞っているところが描かれています。この公演は、そのような場面を意識して企画しました。
 さて、公益財団法人・神奈川県動物愛護協会は動物愛護精神の持つ生命尊重や友愛など、互いへの思いやりや甘受する心を広く県民に普及し、平和で健全な社会の発展に寄与することを目的に設立されました。協会では常時70頭の飼い主のいない動物を保護し、里親を探す活動をしています。運営には保護した犬猫の餌代・医療費など多くの資金が必要になります。また施設は築60年を迎え、老朽化が進み資金を貯めて少しずつ修繕を進めております。
 このチャリティーコンサートは、飼い主のいない不幸な動物たちに幸せな暮らしができるよう支援することを目的として開催します。

・開催日時  2019年11月30日(土)
         開場 午後7時
         開演 午後7時30分
・開催場所  戸塚区民文化センター さくらプラザ ホール(4階)
       横浜市戸塚区戸塚町16-17(JR・横浜市営地下鉄「戸塚駅」西口 徒歩2分/直結連絡通路)
       (下のマップをクリック)
      
・演目
第一部 二重奏
 第二十四帖「胡蝶」より「船楽、夜もすがら催される」の段
  黄鐘調 喜春楽入破
 第二十四帖「胡蝶」より「紫の上と中宮和歌を贈答」の段
  高麗調 胡蝶楽破
 第二十五帖「蛍」より「六条院馬場殿の騎射」の段
  大食調 打毬楽
 第四十四帖「竹河」より「正月、男踏歌、冷泉院に回る」の段
  水調 竹河(拾翠楽序)
 第四十六帖「椎本」より「薫、迎えに八の宮邸に来る」の段
  高麗調 酣醉楽破
第二部 管絃舞楽
 第八帖「花宴」より「二月二十余日、紫宸殿の桜花の宴」の段
  双調 柳花苑
   調子、音取、当曲、入調
・出演
 朗読
  宇沙木はこ
 司会
  高橋佐知子
 舞台監督
  神田五十海
 二重奏
  龍笛、高麗笛/長谷川景光。楽琵琶/左野龍子。
 管絃舞楽
  舞/濵田理恵、櫻井しのぶ。龍笛/長谷川景光、大澤麻佑。鳳笙/常法寺美和、左野龍子。大篳篥/田代正之、山下幸治。楽琵琶/松下明宏。
  楽箏/米澤茉莉佳。鞨鼓/信國萌。楽太鼓/矢野。鉦鼓/横山哲也。
・主催 平安楽舎
・後援 公益財団法人・神奈川県動物愛護協会
・入場料  1,500円(全席自由)
※捨てられたり傷ついたりしている動物たちを救うために募金活動を行います。会場使用料を除く入場料収入及び募金の全額を協会に寄付いたします。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局
【チケットのネット予約】下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。

「試楽会」


石井亜紀子/撮影

開催日時 2019年11月23日(土)
開催場所 三渓園旧燈明寺本堂(横浜市中区三之谷58-1)
主  催 平安楽舎
※試楽会は稽古の一環として催し、非公開です。



長谷川景光、遠藤征志、左野龍子/CD「わくらば」リリース・コンサート
-平安の調べは美しく、そして悲しく。-




松浦文生/写真家・撮影


 タイトルである「わくらば(邂逅)」は、偶然の出会いを意味します。3人の出会いは、コンサートのチラシ配りをお願いすることから始まりました。そして、互いの音楽性に共感し、平安朝雅楽の演奏とピアノ演奏という時空を超えたコラボレーションを作り上げました。
 「平安の調べは美しく、そして悲しく」が、長谷川景光の10枚目となるCD「わくらば」の、そしてこのコンサートのコンセプトです。
 龍笛は966年と1137年に作られた楽譜を、楽琵琶は平安時代末期に作られた楽譜を演奏し、そしてピアノは長谷川景光の作曲・編曲を元にして、遠藤征志が演奏します。

長谷川景光/龍笛
遠藤征志/ピアノ
左野龍子/楽琵琶

1.ピアノのための青海波音取
2.盤渉調 青海波
3.ピアノのための西王楽音取
4.黄鐘調 西王楽破
5.ピアノのための小娘子音取
6.平調 小娘子
7.ピアノのための竹林楽音取
8.盤渉調 竹林楽
9.ピアノのための抜頭音取
10.大食調 抜頭
11.ピアノのための想夫恋音取
12.平調 想夫恋
(以上、アルバム曲)
13.源氏物語54帖の響 Vol.1より/遠藤征志/ピアノソロ
14.大食調 長慶子/長谷川景光、左野龍子/二重奏

長谷川景光/新撰楽譜、龍笛譜を解読校訂。ピアノ譜を作曲・編曲。
左野龍子/三五要録を解読校訂。

・開催日時  平成31年4月21日(日)
       午後2時開場
       午後2時30分開演
・開催場所  星陵会館ホール(東京都千代田区永田町2-16-2)
       東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅6番出口より 徒歩3分
       東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅 5番出口より 徒歩5分
       東京メトロ南北線 溜池山王駅5番出口より 徒歩5分
       東京メトロ銀座線・丸の内線 赤坂見附駅11番出口より 徒歩7分
       
・主催 平安楽舎
・入場料 3,000円(全席自由)
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局
【チケットのネット予約】下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。
(1月15日よりチケット発売開始)
【チケットぴあでの購入】コンビニ等でチケットを受け取ることが出来ます。


神奈川県動物愛護協会支援チャリティー
平安楽舎雅楽公演「源氏物語 青海波の舞」

 
桑原健太/写真家・撮影


皆様からいただいた161,725円のご浄財を、神奈川県動物愛護協会に寄附
させていただきました。募金にご協力いただき心より感謝申し上げます。

 この公演の最大の見どころは、源氏物語に描かれた有名な場面、光源氏と頭中将が青海波を舞う場面の音楽と舞の再現です。
 雅楽の歴史は余りにも長く、音楽、舞だけでなく、装束、楽器も時代と共に変化しています。それは、楽譜、舞譜、絵画を見れば一目瞭然です。
 音楽は平安時代の楽譜で演奏し、舞は最古の鎌倉時代の舞譜を用いて舞います。鎌倉時代に書写された舞譜ですが、伝承の内容は平安時代のものです。
 装束は現行雅楽とは異なり兜(かぶと)ではなく、冠にモミジを挿し、太刀は古画に描かれているような箒鞘(ほうきざや)を付けて舞います。
 時代考証にもこだわり、見所、聴き所満載の舞台です。『源氏物語』の朗読と、そこに書かれている雅楽曲の演奏、そして舞をご堪能下さい。
 さて、公益財団法人・神奈川県動物愛護協会は動物愛護精神の持つ生命尊重や友愛など、互いへの思いやりや甘受する心を広く県民に普及し、平和で健全な社会の発展に寄与することを目的に設立されました。協会では常時70頭の飼い主のいない動物を保護し、里親を探す活動をしています。運営には保護した犬猫の餌代・医療費など多くの資金が必要になります。また施設は築59年を迎え、老朽化が進み資金を貯めて少しずつ修繕を進めております。
 このチャリティーコンサートは、飼い主のいない不幸な動物たちに幸せな暮らしができるよう支援することを目的として開催します。

・開催日時  平成30年11月24日(土)
         14:00 開場
         14:30 開演

・開催場所  港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町26-1)
       東急東横線大倉山駅から徒歩7分(下のマップをクリック)
      

開 会 の 辞  山田佐代子(公益財団法人・神奈川県動物愛護協会会長)
演 奏 演 舞  平安楽舎
朗読・現代語訳  宇佐木はこ

第一部 管絃
 第三十四帖 若菜上/平調 萬歳楽
  龍笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/山下幸治。楽琵琶/常法寺美和。楽箏/米澤茉莉佳。
  鞨鼓/信國萌。楽太鼓/松下明宏。鉦鼓/大澤麻佑。
 第三十五帖 若菜下/大食調 仙遊霞
  演奏/同上。
 第三十五帖 若菜下/大食調 大平楽朝小子
  龍笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/田代正之。楽琵琶/常法寺美和。楽箏/米澤茉莉佳。
  鞨鼓/信國萌。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。
 第四十六帖 椎本/高麗調 酣醉楽急
  高麗笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/田代正之。楽琵琶/常法寺美和。楽箏/米澤茉莉佳。
  三ノ鼓/信國萌。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。
 第四十七帖 総角/黄鐘調 海青楽
  龍笛/長谷川景光。鳳笙/左野龍子。大篳篥/田代正之。楽琵琶/常法寺美和。楽箏/米澤茉莉佳。
  鞨鼓/信國萌。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。
第二部 舞楽
 第七帖 紅葉賀/盤渉調音取、輪台、青海波、輪台
  舞人/浜田理恵、櫻井しのぶ。龍笛/長谷川景光、大澤麻佑。鳳笙/常法寺美和、左野龍子。大篳篥/田代正之、山下幸治、高橋佐知子。
  楽琵琶/松下明宏。楽箏/米澤茉莉佳、入江順子。鞨鼓/信國萌。楽太鼓/矢野哲次。鉦鼓/横山哲也。

・主催 平安楽舎
・後援 公益財団法人・神奈川県動物愛護協会
・入場料  1,500円(全席自由)
※捨てられたり傷ついたりしている動物たちを救うために募金活動を行います。会場使用料を除く入場料収入及び募金の全額を協会に寄付いたします。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
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「平安楽舎演奏会」


清水敦子/撮影

開催日時 2018年11月18日(日)午前11時、午後1時開演
開催場所 三渓園旧燈明寺本堂(横浜市中区三之谷58-1)
     JR根岸駅から1番乗り場 《 市バス58・99・101・108・126系統 》10分 本牧下車・徒歩7分。
     横浜駅東口から2番乗り場 《 市バス8系統 》35分 本牧三溪園前下車・徒歩3分。
     マップをクリックして下さい。
     
主 催 平安楽舎



長谷川景光
「源氏物語 青海波」

平安朝雅楽二重奏と朗読


山下幸治/撮影


 雅楽全盛期の平安時代においては、現行雅楽では失われてしまった調、楽器、奏法、楽理がありました。また、7割以上の曲が現行雅楽では廃れてしまっています。
 そして、平安朝雅楽の楽譜に基づき、現行雅楽風にアレンジして演奏されることがあります。それとは異なり、この公演では原譜を改竄することなく演奏いたします。
 さて、『源氏物語』の名場面の第一にあげられるのが、第七帖の「紅葉の賀」ではないでしょうか。『源氏物語』では、光源氏が多くのことで秀でている、いわばスーパースターとして描かれているのですが、伶人よりも舞が上手で見る者が感涙するというくだりです。この公演では、『源氏物語』の名場面において演奏されていた曲を、当時の楽譜を用いて演奏する趣向となっています。
 また、正倉院に保管されていたことで知られている五絃琵琶ですが、本体だけでなく撥も正倉院にあった撥を復元製作して演奏するのは史上初めてと言えます。左野龍子が研鑽を重ねて得た演奏技術で、古代楽器を古代奏法で演奏いたします。
 さらに、しなやかで美しい声色と表現力で定評のある宇沙木はこが、『源氏物語』の朗読を行いますが、この公演のために自ら現代語訳に挑み、その才能の豊かさをご披露することになります。

開催日時 2018年6月10日(日)午後2時半開場 3時開演
開催場所 ハーモニックホール
     東京都新宿区 西新宿7-21-20 関東交通共済協同組合ビル 地下2階 新宿警察署近く
     (東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅1番出口徒歩5分、東京メトロ大江戸線・新宿西口駅徒歩8分、JR山手線、総武線・新宿駅西口徒歩9分)
     

出演
 長谷川景光/龍笛、高麗笛、大篳篥
 左野龍子/龍笛、笙、五絃琵琶、楽琵琶
 宇沙木はこ/朗読

演目
 第三十四帖 若菜上
  平調 萬歳楽/龍笛、笙
 第三十五帖 若菜下
  大食調 仙遊霞/龍笛、笙
 第三十五帖 若菜下
  大食調 大平楽朝小子/龍笛、楽琵琶
 第四十六帖 椎本
  高麗調 酣醉楽急/高麗笛、楽琵琶
 第四十七帖 総角
  黄鐘調 海青楽/龍笛、五絃琵琶
 第七帖 紅葉賀
  盤渉調 音取/龍笛、大篳篥(以下同)
  盤渉調 輪台
  盤渉調 青海波

 2,500円(全席自由)※事前予約は終了しております。当日券をお求め下さい。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局
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主催 平安楽舎


長谷川景光雅楽四重奏団+濵田理恵「蘭陵王」


松浦文生/写真家・撮影


 蘭陵王とは、6世紀、中国南北朝の時代に北斉の皇族であり天下無比の武将として活躍しながら、暴君により死に追いやられた悲劇の主人公、高長恭のことです。
 家臣から慕われ、その武勇を称えて作られた蘭陵王入陣曲は、唐の時代に演奏禁止となりましたが、736年(天平8年)に渡来したベトナムの僧侶である仏哲により日本に伝えられました。
 この公演では、お話しを交えながら蘭陵王に因んだ平安朝雅楽と現代雅楽曲の演奏、そして舞を楽しんでいただく内容となっています。

開催日時 2017年10月22日(日)午後1時半開場 2時開演
開催場所 北とぴあドームホール
     東京都北区王子1丁目11−1 北とぴあ6階
     (東京メトロ南北線 王子5番出口直結、JR京浜東北線 王子北口徒歩2分、都電荒川線 王子駅前徒歩5分)
     

 平安朝雅楽
  沙陀調 新羅陵王破/四重奏
  沙陀調 新羅陵王急/四重奏
  壱越調 武徳楽/龍笛、楽箏
  沙陀調 弄槍/龍笛、笙
  大食調 武昌楽(大平楽破)/龍笛、笙
  平 調 龍勝楽/龍笛、楽琵琶
  平 調 勇勝急/龍笛、楽琵琶
 現代雅楽
  九声沙陀調 蘭陵王入陣楽一具(序、破、急)/四重奏
 平安朝雅楽/管絃舞楽
  沙陀調 蘭陵王乱序/舞(出手)、龍笛、
  沙陀調 音取/龍笛、笙
  沙陀調 蘭陵王入破/舞、四重奏
  沙陀調 新楽乱声/舞(勅禄手)、龍笛

演奏演舞
 濵田理恵/舞
 長谷川景光/龍笛
 左野龍子/笙
 常法寺美和/楽琵琶
 米澤茉莉佳/楽箏

入場料
 2,500円(全席自由)
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
【チケットのメール予約】平安楽舎事務局
【チケットのネット予約】下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。
           
(電話予約、メール予約、ネット予約を締め切らせていただきました。当日券をお求め下さい。)
主催 平安楽舎



神奈川県動物愛護協会支援チャリティーコンサート
「源氏物語 蘭陵王の舞」


事務局・撮影




松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた167,253円のご浄財は全額、神奈川県動物愛護協会に寄
附させていただきました。募金にご協力いただき心より感謝申し上げます。

 蘭陵王は、雅楽の舞の代表的存在であるだけでなく、三島由紀夫をはじめ多くの小説家、漫画家などが題材としてきました。
 今回、上演するのは舞出作法、当曲である入破、そして現在では廃れてしまった天皇の御前で舞うための勅禄手です。その舞譜は狛近真が鎌倉時代の初期の1212年に狛氏の秘曲である蘭陵王の、さらに最秘曲として位置づけられた荒序の伝承を目的として書写した譜です。この舞譜には尾張浜主の伝と書かれており、内容的には奈良時代からの伝承を記したものと位置づけられ、極めて貴重な譜であったのです。そして、天皇の御前での舞入作法である勅禄手は、孝謙天皇に捧げるため浜主が約1260年前の奈良時代に作ったことも分かったのです。
 これらの器楽譜、舞譜の解読・校訂研究に長谷川景光は3年以上を費やし、また舞譜を詳述した『祖述記』だけでも58頁の紙幅を要しました。最古の陵王の舞の復元上演は、雅楽ファンのみならず多方面から注目を集めています。『源氏物語』の原文朗読と共に、優雅な平安朝雅楽をどうぞお楽しみ下さい。

 さて、公益財団法人・神奈川県動物愛護協会は動物愛護精神の持つ生命尊重や友愛など、互いへの思いやりや甘受する心を広く県民に普及し、平和で健全な社会の発展に寄与することを目的に設立されました。協会では常時70頭の飼い主のいない動物を保護し、里親を探す活動をしています。運営には保護した犬猫の餌代・医療費など多くの資金が必要になります。また施設は築59年を迎え、老朽化が進み資金を貯めて少しずつ修繕を進めております。
 このチャリティーコンサートは、飼い主のいない不幸な動物たちに幸せな暮らしができるよう支援することを目的として開催します。

開催日時  平成29年6月4日(日)午後2時開演(1時30分開場)
開催場所  港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町26-1)
      東急東横線大倉山駅から徒歩7分(下のマップをクリック)
      
開催内容  平安朝雅楽の演奏演舞と『源氏物語』の朗読
開会の辞  山田佐代子(公益財団法人・神奈川県動物愛護協会会長)
演  奏  平安楽舎
朗  読  宇沙木はこ
舞台監督  長谷川景光
舞  人  濵田理恵

第一部
 第七帖「紅葉賀」より「御前の試楽」の段/朗読。
  壱越調 迦陵頻破(鳥破)
 第七帖「紅葉賀」より「源氏、紫の君に心を慰める」の段/朗読。
  高麗壱越調 保曾呂惧世利(長浦楽破)
 第八帖「花宴」より「紫宸殿の桜花の宴」の段/朗読。
  壱越調 春鴬囀颯踏
 第二十一帖「少女」より「朱雀院へ行幸」の段/朗読
  壱越調 春鴬囀入破
 第二十四帖「胡蝶」より「中宮、春の季の御読経主催す」の段
  高麗壱越調 胡蝶楽急
 第二十四帖「胡蝶」より「紫の上と中宮和歌を贈答」の段
  壱越調 迦陵頻急(鳥急)
第二部
 第三十五帖「若菜下」より「御賀の試楽の当日」の段
  沙陀調 蘭陵王/乱序、沙陀調音取、当曲入破、新楽乱声。

主 催  平安楽舎
後 援  公益財団法人・神奈川県動物愛護協会
入場料  2,000円(全席自由)
※捨てられたり傷ついたりしている動物たちを救うために募金活動を行います。入場料及び募金の全額を協会に寄付いたします。
※チケットの発売予定は2017年1月を予定しています。
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長谷川景光雅楽四重奏団+濵田理恵「平安の香り」
- 聴覚、視覚、そして嗅覚で楽しむ -





 
松浦文生/写真家・撮影

 長谷川景光雅楽四重奏団は、その名のとおり長谷川景光を中心に結成した演奏集団です。
 景光は、これまで2つのレコード会社から9枚のCD作品をリリースしていますが、メンバーである米澤茉莉佳と常法寺美和は、平成17年から景光と舞台で共演しており、これまで5枚のCDアルバムに出演しています。また、左野龍子は20年から景光と舞台で共演し、3枚のCDアルバムに出演しています。そして、このメンバーでの初公演は、平成23年10月10日に大倉山記念館ホールで開催した「平家物語の雅楽」でした。
 平安朝雅楽、現行雅楽、そして現代雅楽と幅広い雅楽の演奏を、そしてカルテットでしか表現できない質の高い演奏をお聴きかせすることを目的として、定期的に演奏活動を行っています。
 今回は、濵田理恵の舞を加え、平安朝雅楽、現行雅楽、そして現代雅楽と創作舞を上演します。それだけでなく、平安時代の薫物「荷葉」、そして紀元前から存在する「蘇合香」の香りを楽しんでいただく企画となっています。

・開催日時  平成28年9月10日(土)
       午後2時半開場 3時開演
・開催場所  東京オペラシティ 近江楽堂(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ3F)
       京王新線初台駅東口出口から徒歩3分



・演目
 第一部 平安朝雅楽
  盤渉調 音取
  盤渉調 蘓合香 序一帖絡、破、唐急
 第二部 現行雅楽
  盤渉調 音取
  盤渉調 蘓合香 急半帖
 第三部 現代雅楽/管絃舞楽
  九声黄鐘調 荷葉 序、破、急
・演奏演舞
 長谷川景光/龍笛
 左野龍子/笙
 常法寺美和/楽琵琶
 米澤茉莉佳/楽箏
 濵田理恵/舞
・入場料
 2,500円(全席自由)

※チケットは完売いたしました。ありがとうございました。
【チケットのお電話予約】平安楽舎事務局
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主催 平安楽舎



神奈川県動物愛護協会支援チャリティーコンサート
平安楽舎「義経の龍笛」




大森千鶴子・撮影

皆様からいただいた61,563円のご浄財は全額、神奈川県動物愛護協会に寄附
させていただきました。募金にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 公益財団法人・神奈川県動物愛護協会は動物愛護精神の持つ生命尊重や友愛など、互いへの思いやりや甘受する心を広く県民に普及し、平和で健全な社会の発展に寄与することを目的に設立されました。
 協会では常時80頭の飼い主のいない動物を保護し、里親を探す活動をしています。運営には保護した犬猫の餌代・医療費など多くの資金が必要になります。また施設は築57年を迎え、老朽化が進み資金を貯めて少しずつ修繕を進めております。
 このチャリティーコンサートは、飼い主のいない不幸な動物たちに幸せな暮らしができるよう支援することを目的として開催します。
 さて、義経が京の五条の大橋で横笛を吹くというくだりは有名ですが、その横笛は龍笛であり曲が雅楽であったことは余り知られていません。
 『平家物語』を補完する書として知られる『義経記』には、義経が龍笛を吹く場面が6度あり、笙、琵琶、琴との管弦の場面も克明に記されています。この公演は、『義経記』の朗読と、その記載に対応する曲を平安時代の楽譜で演奏する構成になっています。
 さらに、平安時代の舞様を記した舞譜『掌中要録』に基づく女舞「萬歳楽」の初演が見所となっています。

開催日時  平成28年6月18日(土)午後2時30分開演
開催場所  港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町26-1)
      東急東横線大倉山駅から徒歩7分(下のマップをクリック)
      
開催内容  平安朝雅楽の演奏演舞と義経記の朗読
開会の辞  山田佐代子(公益財団法人・神奈川県動物愛護協会会長)
演奏演舞  長谷川景光、平安楽舎
朗  読  宇沙木はこ
舞台監督  信國萌

第一部 管絃
 巻第一ノ七 遮那王殿鞍馬出の事
 平調 小郎子
 巻第三ノ五 弁慶洛中に於て人の太刀奪ひ取る事
 黄鐘調 調子
 巻第三ノ六 弁慶義経に君臣の契約申す事
 壱越調 武徳楽
 巻第六ノ四 判官南都へ忍び御出ある事
 盤渉調 劔氣褌脱
 巻第六ノ四 判官南都へ忍び御出ある事
 平調 越殿楽
 巻第七ノ一 判官北國落の事
 平調 王昭君
 巻第七ノ五 平泉寺御見物の事
 太食調 長慶子

第二部 舞楽
 巻第五ノ六 吉野法師判官を追つかけ奉る事
 平調 調子、音取、萬歳楽、調子/臨調子

主  催  平安楽舎
後  援  公益財団法人・神奈川県動物愛護協会
入場無料  捨てられたり傷ついたりしている動物たちを救うために募金活動を行います。
ご連絡先  平安楽舎事務局


「平家物語の雅楽~由緒ある北区の歴史と平氏を偲ぶ」
北とぴあ国際音楽祭2015参加公演


(解説)石倉孝祐氏                (朗読)磯浦康二氏




松浦文生/写真家・撮影

 東京都北区が平家ゆかりの地であることは、あまり知られていません。
 北区にある平塚神社に平塚城址があることは、最近の調査によって明らかになったことであり、無理からぬことです。「平塚明神并別当城官寺縁起絵巻」によると平安時代に平家一門である豊島近義が築城したと伝えられています。
 この公演では、平家物語の原文朗読、そして平家物語に記された楽曲を当時の楽譜により、演奏演舞します。
 これに加えて、「北区と平氏の歴史について」の解説もございますので、是非、お楽しみ下さい。

・開催日時  平成27年11月21日(土)
         16:30 開場
         17:00 開演

・開催場所  北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)

・楽舞
 長谷川景光/大篳篥、龍笛
 平安楽舎/管絃、舞

・朗読
 磯浦康二

・解説
 石倉孝祐/北区飛鳥山博物館主任学芸員

第1部 管絃
1.高野本巻第一「祇園精舎」より
  壱越調 品玄
2.高野本巻第四「厳島御幸」より
  沙陀調 新楽乱声
3.高野本巻第六「小督」より
  平調 想夫恋
4.延慶本第五本(巻第九)「敦盛最後」より
  黄鐘調 啄木/高麗篳篥秘曲
5.高野本巻第十「千手前」より
  平調 皇麞急
6.高野本巻第十「熊野参詣」より
  盤渉調 青海波
7.高野本巻第十一「鏡」より
  御神楽 湯立
第2部 管絃舞楽
8.高野本巻第六「嗄声」より
  大食調 賀王恩/管絃舞楽

・主催 平安楽舎
・共催 (公財)北区文化振興財団・東京都北区

・入場料
 全席自由 2,000円
 北区民割引 1.,800円:東京都北区にお住まいの方は、割引価格で購入できます(お一人様4枚まで)。
               割引価格での販売は、北とぴあ1階チケット売場のみ。北区在住を確認できるもの(免許証、保険証など)をご提示ください。
【チケット・電 話 予 約】 平安楽舎チケット係
【チケット・ メール予約】 平安楽舎事務局
【チケット・ ネット予約 】 下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。(ネット予約は終了いたしました)



チャリティーコンサート「雅楽今昔」
児童福祉施設「中里学園」への支援コンサート


皆様からいただいた募金80,450円と事務局の寄付金を合わせ、8月3日、日立タワー扇風機1台、松木技研
タワー扇風機1台、任天堂3DS5台、北陸新幹線かがやきセッ2点、ベンツミニカー他五台セット2点、アンパ
ンマン・ミニカー2台を購入し、プレゼントさせていただきました。募金にご協力、誠にありがとうございました。


 平安楽舎では平成11年の創立以来、社会貢献の一環としてチャリティーコンサートを行っています。
 今回は、児童養護施設と乳児院をあわせもつ児童福祉施設・神奈川県立中里学園の支援コンサートとして催します。学園では現在、約80名の子供達が生活しています。
 コンサート会場で募金活動を行い、皆様からいただいた浄財の全額で、子供達へのプレゼントを購入いたします。
 さて、雅楽全盛期の平安時代においては、現行雅楽では失われてしまった調、楽器、奏法、楽理がありました。また、7割以上の曲が現行雅楽では廃れてしまっています。
 今回のコンサートでは「雅楽今昔」と題し、現行雅楽の曲と平安朝雅楽の双方を演奏し、その違いなどの説明を交えて楽しんでいただく企画となっています。

・開催日時  平成27年7月20日(月、海の日)
         10:10 開場
         10:30 開演

・開催場所  大倉山記念館ホール
         横浜市港北区太尾町706
         東急東横線・大倉山駅より徒歩7分
         以下のマップをクリックして下さい。
        

・演奏     長谷川景光/高麗笛。
         平安楽舎/管絃。

・曲目/演奏
        ・現行雅楽 平調 音取 越天楽 五常楽急
        ・平安朝雅楽 平調・越殿楽
        ・平安朝雅楽 平調・五聖楽急
        ・現行雅楽 高麗壱越調・納曽利急
        ・平安朝雅楽 高麗調・納蘓利急
        ・平安朝雅楽 壱越調・鳥破

・司会     長谷川景光

・入場料    無料。

・主催     平安楽舎
         事務局


「芳節御遊」/平成27年4月29日/三渓園旧燈明寺本堂・横浜



【曲目】
平調 越殿楽、平調 陪臚、平調 皇じょうの破、大食調 大平楽朝小子、大食調 賀王恩。


長谷川景光・平安楽舎公演「枕草子の雅楽」
平安朝雅楽・舞と原文朗読




松浦文生/写真家・撮影

 『源氏物語』に比肩する中古文学の双璧であり、わが国最古の随筆である『枕草子』には、多くの雅楽の曲名が記されています。
 長谷川景光の9枚目のアルバムとなる「枕草子の雅楽」が、平成27年3月にフォンテックよりリリースされるのに合わせて、この公演を開催します。
 京ことばの流麗な朗読で好評を博している山下智子の原文朗読と合わせて、『枕草子』に記載された雅楽曲の演奏、演舞を楽しんでいただく内容となっています。

 さて、平安楽舎は古典雅楽を重んじる雅楽団体で、現行雅楽だけではなく雅楽全盛期の平安朝雅楽の演奏を行っています。両者の楽譜は驚くほど異なり、これまでは平安朝雅楽譜から現行雅楽では廃れてしまっている記号、奏法を取り去るなどして現行雅楽風に改作されて演奏されていました。しかし、平安楽舎では原譜のままで、また記された奏法に従って演奏しています。

 平安時代の舞様式を記した最古の舞譜集『掌中要録』に収められている秋風楽の舞譜の解読校訂、そして手付けを長谷川景光が行いました。現行雅楽では秋風楽は廃れてしまっていますが、平安時代にはよく演じられていた曲であることが、『源氏物語』からも分かります。
 舞作法は、『教訓抄』に書かれているように、舞台を踏み鳴らしたりせず、腰に付けた手は拍子に合わせ脇を締めるのが現行雅楽との大きな違いです。

・開催日時  平成27年1月17日(土)
         14:00 開場
         14:30 開演

・開催場所  北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)


・楽舞
  長谷川景光/龍笛、高麗笛、神楽笛、大篳篥。
  平安楽舎/管絃、歌舞。

・朗読
  山下智子

・舞台監督
  川水美穂子

第一部 管絃 朗読/山下智子。
 第一段
  御神楽 榊(みかぐら さかき)
 第四十七段第一節
  壱越調 鳥破(いちこつちょう とりのは)
  高麗調 落蹲急(こまちょう らくそんのきゅう)
 第百九十八段より第二百一段
  壱越調 春鴬囀入破(いちこつちょう しゅんのうでんのじゅは)
 第二百二段
  黄鐘調 調子(おうしきちょう ちょうし)
 第二百五十六段第二十節
  秘曲 高麗調 狛犬急(ひきょく こまちょう こまいぬのきゅう)

第二部 管絃舞楽 朗読/山下智子。
 第五十段第一節より第二節
  盤渉調 音取(ばんしきちょう ねとり)
  盤渉調 秋風楽(ばんしきちょう しゅうふうらく)
  盤渉調 品玄・入調(ばんしきちょう ぼんげん・にゅうじょう)

・古楽譜解読校訂・復元
 長谷川景光/新撰楽譜、龍笛古譜、鳳笙秘譜、大篳篥遷譜、三五要録(鳥破、落蹲急、春鴬囀入破、狛犬急)、掌中要録。
 左野龍子/三五要録(秋風楽)。
 米澤茉莉佳/仁智要録、和琴譜。

・主催 平安楽舎
・後援 (公財)北区文化振興財団

・入場料
 全席自由2,000円
※チケット予約受付は終了しています。当日券をご用意しています。
【チケット・電 話 予 約】 平安楽舎チケット係
【チケット・ メール予約】 平安楽舎事務局
【チケット・ ネット予約 】 下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。



港北芸術祭アートピア



 港北芸術祭アートピア・港北区民芸能大会に参加しました。

・開催日時  平成26年11月3日(月・文化の日)10:00
・開催場所  港北公会堂ホール
・出演者   平安楽舎
・曲目
  盤渉調・秋風楽


「芳節御遊」/平成26年4月29日/三渓園旧燈明寺本堂・横浜





演奏曲目/平調・越殿楽、萬歳楽、廻忽。盤渉調・逝字女、青海波。


長谷川景光三重奏団リサイタル「雅楽今昔」



 長谷川景光三重奏団は、小編成での雅楽演奏を行うことを目的として、平成25年11月に結成いたしました。
 その中心となる長谷川景光は、演奏者としてこれまでレコード会社から8枚のCDアルバムをリリースし、また研究者としてこれまで解読校訂・復元した古典雅楽曲は311曲に及びます。
 さて、雅楽全盛期の平安時代においては、現行雅楽では失われてしまった調、楽器、奏法、楽理がありました。また、7割以上の曲が現行雅楽では廃れてしまっています。
 今回のリサイタル(発表会)では「雅楽今昔」と題し、現行雅楽の曲と平安朝雅楽の同曲を交互に演奏し、その違いなどの説明を交えて楽しんでいただく企画となっています。

・開催日時  平成26年4月26日(土)
         14:30 開場
         15:00 開演

・開催場所  新宿・永谷ホール(新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル1階 TEL:03-3232-1251)
         JR線「新宿」駅徒歩7分、西武新宿線「西武新宿」駅徒歩1分。
         下のマップをクリックして下さい。


・演奏
  長谷川景光/龍笛、高麗笛。
  左野龍子/高麗笛、楽琵琶。
  熊谷裕子/笙。

・曲目
  平調・越殿楽(現行雅楽、平安朝雅楽)
  平調・五常楽急(現行雅楽、平安朝雅楽)
  高麗壱越調・納曽利急(現行雅楽、平安朝雅楽)
  平調・萬歳楽(現行雅楽、平安朝雅楽)

・入場料
 完売致しました。
 全席自由2,000円
 【チケット・電話予約】 平安楽舎チケット係
 【チケット・メール予約】 平安楽舎事務局
 【チケット・ネット予約】 下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。



「源氏物語-蘇る最古の青海波の舞」/北とぴあ国際音楽祭2013参加公演
平安朝雅楽・舞と原文朗読




松浦文生/写真家・撮影

 この公演の最大の見どころは、源氏物語に描かれた有名な場面、光源氏と頭中将が青海波を舞う場面の音楽と舞の再現です。本邦初です。
 雅楽の歴史は余りにも長く、音楽、舞だけでなく、装束、楽器も時代と共に変化しています。それは、楽譜、舞譜、絵画を見れば一目瞭然です。
 音楽は平安時代の楽譜で演奏し、舞は最古の鎌倉時代の舞譜を用いて舞います。鎌倉時代に書写された舞譜ですが、伝承の内容は平安時代のものです。
 装束は現行雅楽とは異なり兜(かぶと)ではなく、冠にモミジを挿し、太刀は古画に描かれているような箒鞘(ほうきざや)を付けて舞います。
 さらに、楽器は『源氏物語絵詞』に描かれている坐大鼓(江戸時代に廃れた)を用います。
 このように、時代考証にもこだわり、見所、聴き所満載の舞台です。『源氏物語』の原文朗読と、そこに書かれている雅楽曲の演奏、そして舞をご堪能下さい。

・開催日時  平成25年11月17日(日)
         14:00 開場
         14:30 開演

・開催場所  北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)
       下のマップをクリックして下さい。


・楽舞
  長谷川景光/龍笛
  熊谷裕子/笙(客演、神奈川雅楽部所属)
  平安楽舎/管絃、舞

・朗読
  土屋真澄

・舞台監督
  川水美穂子

・司会
  滝沢貴子

・演目
第一部 管絃
  第三十四帖 若菜上
    平調 萬歳楽
  第三十五帖 若菜下
    大食調 仙遊霞
  第三十五帖 若菜下
    大食調 大平楽朝小子
  第四十七帖 総角
    黄鐘調 海青楽
第二部 舞楽
  第七帖 紅葉賀
    掻合/盤渉調
    音取/盤渉調
    上楽/盤渉調 輪台
    当曲/盤渉調 青海波
    下楽/盤渉調 輪台
     舞人/濱田理恵、藤田弥生。

・古楽譜解読校訂・復元
  長谷川景光/新撰楽譜、龍笛古譜、鳳笙秘譜、小篳篥譜(青海波)、三五要録(青海波)、
           仁智要録(萬歳楽、仙遊霞、海青楽、掻合、青海波)。
  左野龍子/三五要録(萬歳楽、大平楽朝小子、海青楽、輪台、掻合)。
  米澤茉莉佳/仁智要録(輪台)。

・主催 平安楽舎

・共催 (公財)北区文化振興財団・東京都北区

・入場料
 全席自由2,000円
 【チケット・窓口取扱】 北とぴあ1階チケット売場(窓口のみ/10:00~19:00)
【チケット・電話予約、問合先】 平安楽舎チケット係
【チケット・メール予約】 平安楽舎事務局
【チケット・ネット予約】 下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。(予約終了)



水天宮平沼神社「海の日奉祝雅楽演奏」



・開催日時  平成25年7月15日(月・海の日)
         11:00~11:40

・開催場所  水天宮平沼神社
         神奈川県横浜市西区平沼2-8-20
         相鉄線平沼橋駅より徒歩1分

・開催内容 
        海の日の由来は、明治九年七月二十日に、明治天皇が東北地方巡幸の航海を無事終えて、横浜港に帰港されたことに
        によります。また、当社の御祭神の一柱である安徳天皇は安産・水難除、海上安全守護の神様として祀られています。
        このようなことから、海の日を奉祝し雅楽演奏を行います。

・演 奏 者  平安楽舎楽人

・演奏曲目
  壱越調 君が代
  平  調 音取
  平  調 五常楽急
  平  調 越殿楽
  平  調 越殿楽二帖(古典雅楽)
  盤渉調 音取(古典雅楽)
  盤渉調 青海波二帖(古典雅楽)

・問合先   平安楽舎事務局


「芳節御遊」/平成25年3月20日/三渓園旧燈明寺本堂・横浜



【曲目】
平調 越殿楽、大食調 仙遊霞、盤渉調 竹林楽、盤渉調 青海波、平調 郎君子。


「源氏物語-蘇る最古の陵王の舞」
平安朝雅楽と原文朗読



 


松浦文生/写真家・撮影

 陵王(蘭陵王)は雅楽の舞の代表的存在であるだけでなく、三島由紀夫をはじめ多くの小説家、漫画家などが題材としてきました。
 陵王の舞は本来、乱序、囀、嗔序、荒序、入破(じゅは)、の五部構成となっていますが、今回、復元上演するのは舞出作法、当曲である入破、そして現在では廃れてしまった勅禄手です。
 その舞譜は狛近真が鎌倉時代の初期の1212年に狛氏の秘曲である陵王の、さらに最秘曲として位置づけられた荒序の伝承を目的として書写した譜です。
 この舞譜には尾張浜主の伝と書かれており、内容的には奈良時代からの伝承を記したものと位置づけられ、極めて貴重な譜であったのです。そして、天皇の御前での舞入作法である勅禄手は、孝謙天皇に捧げるため浜主が約1260年前の奈良時代に作ったことも分かったのです。
 これらの器楽譜、舞譜の解読・校訂研究に長谷川景光は3年以上を費やし、また舞譜を詳述した『祖述記』だけでも58頁の紙幅を要しました。
 史上初となる最古の陵王の舞の復元上演は、雅楽ファンのみならず多方面から注目を集めています。
 『源氏物語』の原文朗読と共に、優雅な平安朝雅楽をどうぞお楽しみ下さい。

・開催日時  平成24年11月24日(土)
         14:00 開場
         14:30 開演

・開催場所  川崎市産業振興会館ホール(JR川崎駅、京浜急行川崎駅徒歩7分)
         JR東海道線の線路沿いを品川方向へ進む
         (神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20)
        

・楽舞
  長谷川景光/龍笛、高麗笛、舞。
  橋本薫明/笙。
  左野龍子/龍笛、楽琵琶、常法寺美和/楽琵琶、米澤茉莉佳/楽箏、船橋珠絵/鞨鼓、田代正之/鉦鼓、他。

・朗読
  土屋真澄

・古楽譜解読校訂・復元
  長谷川景光/龍笛古譜、鳳笙秘譜、大篳篥譜、三五要録(胡蝶楽急、納蘓利急、陵王入破)、陵王舞譜、仁智要録(掻合)。
  左野龍子/ 三五要録(迦陵頻急、掻合)。
  米澤茉莉佳/仁智要録(迦陵頻急、打毬楽、陵王入破)。

一部 管絃
 一、「胡蝶」より「中宮、春の季の御読経主催す」の段
  高麗壱越調 胡蝶楽急
 二、「胡蝶」より「紫の上と中宮和歌を贈答」の段
  壱越調 鳥急/迦陵頻急
 三、「蛍」より「六条院馬場殿の騎射」の段
  大食調 打毬楽
 四、「若菜上」より「舞楽を演奏す」の段
  高麗壱越調 落蹲急/納蘇利急
第二部 舞楽
 五、「若菜下」より「御賀の試楽の当日」の段
  沙陀調 陵王/管絃舞楽
   掻合、乱序、沙汰調音取、当曲入破、新楽乱声。

・入場料
 全席自由2,000円(当日券のご購入をお願いします。)

・問合先   主催・平安楽舎事務局


水天宮平沼神社「海の日奉祝雅楽演奏」

・開催日時  平成24年7月16日(月・海の日)
         11:00~11:40

・開催場所  水天宮平沼神社
         神奈川県横浜市西区平沼2-8-20
         相鉄線平沼橋駅より徒歩1分

・開催内容 
        海の日の由来は、明治九年七月二十日に、明治天皇が東北地方巡幸の航海を無事終えて、横浜港に帰港されたこと
        によります。また、当社の御祭神の一柱である安徳天皇は安産・水難除、海上安全守護の神様として祀られています。
        このようなことから、海の日を奉祝し雅楽演奏を行います。

・演 奏 者  平安楽舎楽人

・壱越調 君が代

・壱越調 鳥破二帖(古典雅楽)
・壱越調 鳥急二帖(古典雅楽)
・平 調 音取
・平 調 五常楽急
・平 調 越殿楽
・平 調 越殿楽二帖(古典雅楽)

・問合先   平安楽舎事務局


「東日本大震災追悼演奏会」


皆様からいただいた募金44,395円と、先の公演の募金活動でいただいた
8,773円を合算(53,168円)し東日本大震災義援金に寄付いたしまた。


 ・開催日時
        平成24年3月11日(日) 午後2時30分、3時の2回上演
 ・開催場所
        三渓園旧燈明寺本堂(横浜市中区三之谷58-1)
        JR根岸駅から1番乗り場 《 市バス58・99・101・108・126系統 》10分 本牧下車・徒歩7分。
        横浜駅東口から2番乗り場 《 市バス8系統 》35分 本牧三溪園前下車・徒歩3分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        無料。
        東日本大震災の支援のため募金をお願いします。
        日本赤十字社「東日本大震災義援金」に寄付いたします。
 ・曲目
        盤渉調 越殿楽(平安朝雅楽)
        盤渉調 白  柱(平安朝雅楽)
        盤渉調 竹林楽(平安朝雅楽)
        盤渉調 逝字女(平安朝雅楽)
 ・演奏
        長谷川景光、左野龍子、常法寺美和、米澤茉莉佳、船橋珠絵、田代正之、他。
 ・内容
        当団体は微力ながら、平成12年より鎌倉の孤児施設、バングラデシュ等の孤児を支援する国際エンゼル協会、そして世界の恵ま
        れない子供達を支援するユニセフへの募金活動を行ってきました。
        未曾有の激甚災害から一年を経過するこの日に、心から追悼の意を込めて演奏させていただきます。
 ・問合先
        平安楽舎事務局



平安朝雅楽公演「源氏物語の調べ」
初めての平安朝管絃舞楽と原文朗読





  
松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた募金8,773円は、3月11日に開催する東日本大震
災追悼演奏会での募金を合わせて、東日本大震災義援金に寄付いたします。


・開催日時  平成24年2月5日(日)
         14:00 開場
         14:30 開演

・開催場所  かなっくホール
         横浜市神奈川区民文化センター/横浜市神奈川区東神奈川1-10-1 
         JR京浜東北線・横浜線東神奈川駅、京急仲木戸駅より徒歩1分
         マップをクリックして下さい。
        
・朗読 土屋真澄

・出演 長谷川景光、橋本薫明、桜井真樹子、左野龍子、常法寺美和、米澤茉莉佳、船橋珠絵、田代正之、他。

第一部 管絃

 第七帖「紅葉賀」より/朗読
 壱越調 迦陵頻破(鳥破)

 第七帖「紅葉賀」より/朗読
 高麗壱越調 保曾呂惧世利(長浦楽破)

 第八帖「花宴」より/朗読
 壱越調 春鴬囀颯踏
 
 第二十一帖「少女」より/朗読
 壱越調 春鴬囀入破

第二部 管絃舞楽

 第八帖「花宴」より/朗読
 双調 柳花苑
  掻合 両絃。
  音取 三管、両絃、鞨鼓。
  品玄 龍笛、鞨鼓。
  当曲 管絃舞楽。
  入調 三管、鞨鼓。
  音取 笙。
  半帖詠 唱歌、反鼻、龍笛、両絃。
  半帖急 管絃。

古楽譜解読・復元
 長谷川景光/新撰楽譜、龍笛古譜、鳳笙秘譜(迦陵頻破、柳花苑)、大篳篥譜、
          三五要録(迦陵頻破、保曾呂惧世利、春鴬囀入破、柳花苑)、仁智要録(柳花苑)
 橋本薫明/鳳笙秘譜(双調音取、双調入調)
 桜井真樹子/舞譜
 左野龍子/ 三五要録(双調掻合)
 米澤茉莉佳/仁智要録(迦陵頻破、春鴬囀颯踏、双調掻合)


・入場料
 全席自由2,000円

・問合先   主催・平安楽舎事務局


「素節御遊」/平成23年11月3日/三渓園旧燈明寺本堂・横浜



【曲目】
壱越調 胡飲酒破、大食調 抜頭、角調 曹娘褌脱破・褌脱、黄鐘調 央宮楽、平調 越殿楽、平調 鶏徳、黄鐘調 海青楽、盤渉調 秋風楽。


長谷川景光雅楽四重奏団「平家物語の雅楽」
原文朗読と平安朝雅楽



【日時】
 平成23年10月10日(月・体育の日)
 14:30 開場
 15:00 開演

【会場】
 大倉山記念館
 横浜市港北区太尾町706
 東急東横線・大倉山駅より徒歩7分
 マップをクリックして下さい。
 

【内容】
 長谷川景光の8枚目のアルバムとなるCD「平家物語の雅楽」のコンテンツをコンパクトに。
 平家物語が成立したのは平家が滅亡した1185年以後であり、一説には1190年から1218年の約30年の間とも言われています。
 今年は平家物語成立821年から793年の間にあり、平家物語成立800年をモチベーションとして開催いたします。
 平家物語には雅楽の曲名が多く登場し、そのいずれもが名場面に花を添える形となっています。
 この公演では平家物語の短い朗読があって、これに続いて登場する雅楽曲を平安時代の楽譜を用いて演奏します。

【朗読】
 磯浦康二(NHK文化センター講師、元NHKアナウンサー。)

【演目】
 1.高野本巻第一「祇園精舎」より
   壱越調 品玄/龍笛・長谷川景光
 2.高野本巻第四「厳島御幸」より
   沙陀調 新楽乱声/龍笛・長谷川景光
 3.高野本巻第六「小督」より
   平調 想夫恋/龍笛・長谷川景光、楽琵琶・常法寺美和、楽箏・米澤茉莉佳
 4.高野本巻第六「嗄声」より
   大食調 賀王恩/龍笛・長谷川景光、楽琵琶・常法寺美和、楽箏・米澤茉莉佳
 5.延慶本第五本(巻第九)「敦盛最後」より
   黄鐘調 啄木(高麗篳篥秘曲)/大篳篥・長谷川景光、楽琵琶・左野龍子
 6.高野本巻第十「千手前」より
   平調 皇じょうの急/龍笛・長谷川景光、楽琵琶・左野龍子
 7.高野本巻第十「熊野参詣」より
   盤渉調 青海波/龍笛・長谷川景光、楽琵琶・常法寺美和、楽箏・米澤茉莉佳
 8.高野本巻第十一「鏡」より
   御神楽 湯立/神楽笛・長谷川景光、和琴・米澤茉莉佳

【復曲】
 長谷川景光/新撰楽譜、龍笛古譜、平安朝神楽笛譜、高麗篳篥秘譜、三五要録
 米澤茉莉佳/仁智要録、和琴譜


【入場料】
 全席自由2,000円

【問合先】
 長谷川音楽事務所


水天宮平沼神社「海の日奉祝雅楽演奏」



・開催日時  平成23年7月18日(月・海の日)
         10:00~ ※開催時間は午前中に変更となりました。

・開催場所  水天宮平沼神社
         神奈川県横浜市西区平沼2-8-20
         相鉄線平沼橋駅より徒歩1分
         マップをクリックして下さい。
        
・開催内容  海の日を奉祝し、平安楽舎による現行雅楽、平安朝雅楽の演奏。

・演   奏  龍笛/長谷川景光、楽琵琶/左野龍子、楽箏/米澤茉莉佳、鞨鼓/船橋珠絵、鉦鼓/田代正之、他。

・問合先   平安楽舎事務局



第4回「薫物楽(たきものがく)」
東日本大震災支援チャリティー公演


皆様からいただいた募金77,173円を、4月11日に日本赤十字社「東北関東大震災
義援金」に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

 ・開催日時
        平成23年4月10日(日) 午後2時30分開演(開場2時20分)
 ・開催場所
        三渓園旧燈明寺本堂(横浜市中区三之谷58-1)※会場の都合で天授院から変更
        JR根岸駅から1番乗り場 《 市バス58・99・101・108・126系統 》10分 本牧下車・徒歩7分。
        横浜駅東口から2番乗り場 《 市バス8系統 》35分 本牧三溪園前下車・徒歩3分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        無料。(チケット販売がないため、予約を行っていません。直接ご来場下さい。)
        東日本大震災の支援のため募金をお願いします。
        日本赤十字社「東北関東大震災義援金」に寄付いたします。
 ・薫 物/奏香
        大和常生「秘方 補闕」、作物「桃李花」、良正院「千種」
 ・曲目/演奏
        平  調 五常楽急(現行雅楽)
        平  調 越天楽(現行雅楽)
        黄鐘調 赤白桃李花 破一帖(平安朝雅楽)
        黄鐘調 喜春楽 入破(平安朝雅楽)
        双  調 春庭楽(平安朝雅楽)
        双  調 柳花苑(平安朝雅楽)
        双  調 桜生朝(作物)
 ・内  容
        「芳春」をテーマとして、春らしい曲、春らしい薫物を選んでみました。
        当団体は微力ながら、平成12年より鎌倉の孤児施設、バングラデシュ等の孤児を支援する国際エンゼル協会、そして世界の恵ま
        れない子供達を支援するユニセフへの募金活動を行ってきました。
        お気持ちで結構ですので、募金へのご協力をお願いいたします。
 ・問合先
        平安楽舎事務局



「平家物語の雅楽」
-平家物語成立800年記念公演-
平安楽舎定期公演・発表会



松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた募金10,192円を、9月27日に、世界の恵まれない子供達を支援している
日本ユニセフ協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

・開催日時  平成22年9月23日(木・秋分の日)
         13:30 開場
         14:00 定期公演開演
         15:15 定期公演終演
         15:30 発表会開催
         16:30 発表会終演

・開催場所  かなっくホール
         横浜市神奈川区民文化センター/横浜市神奈川区東神奈川1-10-1 
         JR京浜東北線・横浜線東神奈川駅、京急仲木戸駅より徒歩1分
         マップをクリックして下さい。
        

・開催内容  平安楽舎定期公演「平家物語の雅楽」平家物語成立800年記念公演/有料

 平家物語が成立したのは平家が滅亡した1185年以後であり、一説には1190年から1218年の約30年の間とも言われています。すなわち、今年は平家物語成立820年から792年となることから、平家物語成立800年記念公演と銘打ち、この公演の開催及びCDアルバムの制作を企画いたしました。
 そして、平家物語には雅楽の曲名が多く登場し、そのいずれもが名場面に花を添える形となっています。
 そこで、この公演では平家物語の短い朗読があって、これに続いて登場する雅楽曲を記されている楽器編成で、しかも平安時代の楽譜を用いて演奏するという構成を採ることにしました。

 長谷川景光/龍笛、神楽笛
 橋本薫明/笙(鳳笙の会主宰、博雅流鳳笙宗師。)
 磯浦康二/朗読(NHK文化センター講師、元NHKアナウンサー。)
 平安楽舎/大篳篥、楽琵琶、楽箏、鞨鼓、坐太鼓、鉦鼓、神楽歌、和琴

 開場 13:30

 開演 14:00

 第1部 定期公演(有料)

1.高野本巻第一「祇園精舎」より
  壱越調 品玄/龍笛:長谷川景光
2.高野本巻第四「厳島御幸」より
  沙陀調 新楽乱声
3.高野本巻第六「小督」より
  平調 想夫恋
4.高野本巻第六「嗄声」より
  大食調 賀王恩
5.延慶本第五本(巻第九)「敦盛最後」より
  黄鐘調 啄木/高麗篳篥秘曲
6.高野本巻第十「千手前」より
  平調 皇じょうの急
7.高野本巻第十「熊野参詣」より
  盤渉調 青海波
8.高野本巻第十一「鏡」より/朗読:磯浦康二
  御神楽 湯立/神楽歌:池内治彦、神楽笛

 復曲/新撰楽譜、龍笛古譜、平安朝神楽笛譜、鳳笙秘譜、大篳篥譜、高麗篳篥秘譜、三五要録、仁智要録/長谷川景光
      仁智要録、和琴譜/米澤茉莉佳

・入場料   定期公演/全席自由3,000円。発表会/無料。

・問合先
        平安楽舎事務局


水天宮平沼神社「海の日奉祝雅楽演奏」



・開催日時  平成22年7月19日(月・海の日)
         13:30~14:30

・開催場所  水天宮平沼神社
         神奈川県横浜市西区平沼2-8-20
         相鉄線平沼橋駅より徒歩1分
         マップをクリックして下さい。
        

・開催内容  海の日を奉祝し、平安楽舎の楽人による現行雅楽、平安朝雅楽の演奏。(奉納演奏のため座席はございません。)

・問合先   平安楽舎事務局


広尾稲荷神社「昭和の日奉祝雅楽演奏」



・開催日時  平成22年4月29日(木・昭和の日)
         13:30~14:30

・開催場所  広尾稲荷神社
         東京都港区南麻布4-5-61
         東京メトロ広尾駅より徒歩3分
         マップをクリックして下さい。
        

・開催内容  昭和の日を奉祝し、平安楽舎の楽人による現行雅楽、平安朝雅楽の演奏。(奉納演奏のため座席はございません。)

・問合先   平安楽舎事務局


第3回「薫物楽(たきものがく)」


皆様からいただいた募金31,215円を、3月23日に、世界の恵まれない子供達を支援している
日本ユニセフ協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

 ・開催日時
        平成22年3月22日(月・振替休日) 午後3時開演(開場2時50分)
 ・開催場所
        三渓園月華殿(横浜市中区三之谷58-1)
        JR根岸駅から1番乗り場 《 市バス58・99・101・108・126系統 》10分 本牧下車・徒歩7分。
        横浜駅東口から2番乗り場 《 市バス8系統 》35分 本牧三溪園前下車・徒歩3分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        無料。
        恵まれない世界の子供たちを支援するユニセフへの募金をお願いします。
        なお、ネット予約の場合は事前に募金をお願いしています。
        人数制限があるため、下の「TICKET-MAIL」をクリックしてご予約下さい。
        平成22年1月1日予約受付開始。
       
 ・薫 物/奏香
        三條実香「蘭」、伏見宮邦高親王「仙人」、善子内親王「梅花」/平安朝香道師範補・犬塚道信
 ・曲目
        平調 越天楽(現行雅楽)
        大食調 仙遊霞(平安朝雅楽)
        乞食調 蘓芳菲(平安朝雅楽)
        双調 春庭楽(平安朝雅楽)
        双調 柳花苑(平安朝雅楽)
        黄鐘調 赤白桃李花 破一帖(平安朝雅楽)
        九声双調 梅花(現代雅楽)
         (古楽譜解読・復元/長谷川景光)
 ・演奏
        長谷川景光、左野龍子、常法寺美和、米澤茉莉佳、他。

 ・内  容
        「芳春」をテーマとして、春らしい曲、春らしい薫物を選んでみました。
        いただいた募金は、保健、栄養、教育、水と衛生、子どもの保護など世界150以上の国と地域で行われているユニセフの活動
        全体を支援するために寄付いたします。
 ・問合先
        平安楽舎事務局


リリス・ジャンクライブ「邦楽冬祭り」



 ・開催日時
        平成22年2月7日(日) 午後2時開演(開場1時30分)
 ・開催場所
        栄区民文化センター リリスホール(横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1)
        JR本郷台駅より徒歩3分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        無料。
 ・出  演 
        長谷川景光、米澤茉莉佳、船橋珠絵、他。
 ・曲  目
        平調 越殿楽/現行雅楽
        平調 越殿楽/平安朝雅楽
        平調 陪臚/平安朝雅楽
        平調 想夫恋/平安朝雅楽
 ・問合先
        横浜市栄区民文化センター リリス
        TEL:045-896-2000


銀太郎稲荷神社「雅楽を楽しむ~長谷川景光の世界~」

 ・開催日時
        平成21年10月18日(日) 午後2時30分開場 15時開演
 ・開催場所
        銀太郎会館(横浜市神奈川区新町5-2 アルジェント東神奈川2階)
        JR東神奈川駅から徒歩10分。京急・神奈川新町駅から徒歩3分。新町バス停近く。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・参加費
        1,000円(先着30名/9月14日受付開始)
 ・出  演 
        長谷川景光/龍笛、左野龍子/楽琵琶。
 ・曲  目
        平  調 越殿楽/現行雅楽
        平  調 越殿楽/平安朝雅楽
        大食調 賀王恩/平安朝雅楽
        盤渉調 鳥向楽/平安朝雅楽
        黄鐘調 央宮楽/平安朝雅楽
        黄鐘調 承燕楽/平安朝雅楽
        黄鐘宮調 心事子/唐代雅楽
 ・主催者/お問い合せ先
        銀太郎稲荷神社/電話045-441-2019


平安楽舎定期公演
-レクチャー・コンサート「越殿楽の謎を解く」-



松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた募金20,000円を、9月30日に、世界の恵まれない子供達を支援している
日本ユニセフ協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

・開催日時  平成21年9月26日(土)
         18:00      開演
         19:10      終演
・開催場所  横浜市岩間市民プラザ・ホール(横浜市保土ケ谷区岩間町1-7-15)
         相鉄線横浜駅から各駅で3駅目「天王町駅」から徒歩2分。JR横須賀線横浜駅から1駅目「保土ヶ谷駅」から徒歩10分。
         マップをクリックして下さい。
        
・入場料   定期公演/全席自由3,000円。

・開催内容  平安楽舎の楽人による定期公演。

レクチャー・コンサート「越殿楽の謎を解く」
  レクチャラー/長谷川景光
  古楽譜解読・復元/長谷川景光、米澤茉莉佳(古筝譜)

  越殿楽という曲は雅楽で最も有名な曲ですが、謎が多い曲でもあります。
  本公演では、レクチャー・コンサート「越殿楽の謎を解く」と題し、越殿楽の5つの謎を、6つの実験を用いながら解き明かします。

  第1の謎「誰がいつ作った曲なのか」
  第2の謎「越殿楽は本来何調なのか」
  第3の謎「越殿楽が正しいのか越天楽が正しいのか」
  第4の謎「越殿楽は本当に祝賀曲なのか」
  第5の謎「越殿楽がなぜ転調を繰り返し旋律を変えてしまったのか」

  平調 越殿楽/現行雅楽
  平調 越殿楽/中世雅楽
  平調 越殿楽/平安朝雅楽
  平調 鶏徳/平安朝雅楽
  大食調 長慶子/平安朝雅楽
  黄鐘宮調 心事子/唐代雅楽
  平調 越殿楽/平安朝雅楽

・演奏 長谷川景光、橋本薫明、左野龍子、常法寺美和、米澤茉莉佳、他。

・問合先
        平安楽舎事務局


第2回「薫物楽(たきものがく)」

皆様からいただいた募金22,000円を7月6日に世界の恵まれない子供達を支援している
日本ユニセフ協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。


 ・開催日時
        平成21年7月5日(日) 午後3時開演(開場2時50分)
 ・開催場所
        笠のぎ稲荷神社神楽殿(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2-9-1)
        JR横浜駅より一駅の東神奈川駅から徒歩5分。京浜急行神奈川新町駅から徒歩2分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        1,000円。全額をユニセフに寄付します。(恵まれない世界の子供たちのために使われます。)
       
 ・出  演 
        龍笛/長谷川景光、楽琵琶/左野龍子、楽箏/米澤茉莉佳、他。

 ・曲  目/テーマ「黄鐘尽(おうしきづくし)」
        九声黄鐘調「荷葉序」龍笛
        黄鐘調「海青楽」大篳篥、楽箏
        黄鐘調「央宮楽」龍笛、楽琵琶
        黄鐘調「榎葉井」龍笛、楽箏
        黄鐘調「承燕楽」大篳篥、楽琵琶
        九声黄鐘調「栴檀風」龍笛、楽箏
        (全曲、長谷川景光が古楽譜を解読・復元)
 ・薫  物/荷葉二種(かようふたくさ)
        一条天皇秘説荷葉(長谷川景光作)
        荷葉(京製)
 ・内  容
        900年の歴史を誇る薫物(平安朝香道)を奏香しながら、平安朝雅楽を演奏いたします。
        この公演の収益は、保健、栄養、教育、水と衛生、子どもの保護など世界150以上の国と地域で行われているユニセフの活動
        全体を支援するために寄付します。
 ・問合先
        平安楽舎事務局
        ※会場である神社へのお問い合わせは固くお断りいたします。


第1回「日本古楽演奏会」 日本五大古楽が一同に/日本古楽協議会主催


松浦文生/写真家・撮影

 西洋音楽における古楽は、大バッハ没の1750年以前の音楽を指しますが、わが国の古楽はこれとは比較にならないほど長い歴史があり、世界に誇れる貴重な音楽であるにもかかわらず、その認知度は低いのが現状です。
 そして、これまで日本古楽には雅楽(ががく)、声明(しょうみょう)、平曲(へいきょく)、能楽(のうがく)の四大古楽があるとされてきましたが、私ども日本古楽協議会では15世紀に発祥した琉球宮廷音楽である御座楽(うざがく)を加えて、日本五大古楽という呼称と概念を提唱しています。
 当協議会は、日本古楽の音楽的素晴らしさ、文化遺産としての貴重性を広く知っていただき、その振興・普及を図るため、そして毎年定期的に日本古楽演奏会を開催することを目的として、平成20年10月29日に発足いたしました。
 第1回「日本古楽演奏会」は、この五大古楽が一同に会し演奏を行うという、わが国音楽史上初めてとなる画期的催しとなるだけでなく、その存在を知っていただく初めての機会として位置づけています。

 ・開催日時
        平成21年4月29日(水、昭和の日) 午後3時開演(開場2時30分)、7時終演予定
 ・開催場所
        神奈川公会堂(横浜市神奈川区富家町1-3)
        JR東神奈川駅徒歩3分、京急仲木戸駅徒歩4分、東急東横線東白楽駅徒歩5分
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入 場 料
        全席自由 3,500円
 
 ・問 合 先
        日本古楽協議会事務局
 ・出   演
        首里王府御座楽保存会/演奏者12名、舞踊8名。天台聲声明七聲會。橋本薫明、平安楽舎/長谷川景光他。
        平曲研究所/鈴木まどか。松田弘之。(50音順)

 ・構   成
        15:00~15:40 平曲/鈴木まどか/「鵺(ぬえ)」 、「千寿前(せんじゅのまえ)」
        15:50~16:30 御座楽/首里王府御座楽保存会/演奏「太平歌」、「紗窓外」、「萬年歓」、琉球舞踊3題
        16:40~17:20 雅楽/平安楽舎、橋本薫明/古代神楽「薦枕」、平安朝雅楽「平調郎君子」「平調林歌」「沙陀調最凉州」
                 「盤渉調鳥向楽」(嵯峨天皇の雅楽)
        17:30~18:10 能楽/松田弘之/「津島」、「乱」他
        18:20~19:00 声明/天台聲明七聲會/「法華懺法」



千代田稲荷神社奉納「伝統芸能ライブ」


井関大介・撮影


 ・日時  平成21年3月15日(日) 午後1時45分開演(30分程度)
 ・場所  千代田稲荷神社境内特設舞台(東京都渋谷区道玄坂2-20-8)
       東急109の左側に位置する道玄坂の右側を歩いて上がり、沖縄料理「あしびなー」道玄坂店の所を右に曲がり
       (‎百軒店通り)真っ直ぐ行った突き当たり。
       マップをクリックして下さい。
 
 ・参観  無料
 ・出演  長谷川景光/龍笛、左野龍子/楽琵琶、他。
 ・曲目  未定
 ・主催  東京大学神道研究会/隠れ街プロジェクト


長谷川景光三重奏団「春の花」/「初春音楽界隈」ニューイヤー・ガラ・コンサート出演

 ・平成21年1月17日(土) 午後2時開演(開場1時30分)
 ・紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)四谷駅(JR、丸ノ内線、南北線)から徒歩6分
  マップをクリックして下さい。
 
 ・入場料 全席自由 3,500円
 ・問合先 平安楽舎事務局
 ・長谷川景光・龍笛、米澤茉莉佳・楽箏、常法寺美和・楽琵琶
 ・曲目   双調 柳花苑 拍子十七 龍笛、楽箏
        黄鐘調 赤白桃李花 破一帖 拍子八 龍笛、楽琵琶
        九声双調 梅花 早三拍子 拍子廿四 龍笛、楽琵琶、楽箏
 ・内容   春の花を曲名とする平安朝雅楽と現代雅楽の3曲を演奏。


第1回「薫物楽(たきものがく)」


皆様からいただいた募金31,000円を12月22日に、世界の恵まれない子供達を支援している
日本ユニセフ協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。


 ・開催日時
        平成20年12月21日(日) 午後3時開演(開場2時50分)
 ・開催場所
        笠のぎ稲荷神社神楽殿(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2-9-1)
        JR横浜駅より一駅の東神奈川駅から徒歩5分。京浜急行神奈川新町駅から徒歩2分。
        マップをクリックして下さい。
       
 ・入場料
        1,000円。公演の収益をユニセフに寄付します。(恵まれない世界の子供たちのために使われます。)
 ・出  演 
        長谷川景光/龍笛、神楽笛、米澤茉莉佳/楽箏、左野龍子/楽琵琶、船橋珠絵/鞨鼓、他。
 ・曲  目
        薦枕 神楽笛
        盤渉調 鳥向楽半帖 龍笛、楽琵琶、三鼓
        盤渉調 蘇莫者序 龍笛
        平調 郎君子 龍笛、楽琵琶、三鼓
        水調 感城楽半帖 龍笛、楽箏
        大食調 感恩多 龍笛、楽箏、三鼓
        平調 裹頭楽 龍笛、楽箏
        平調 越殿楽 龍笛、楽箏、三鼓
        (全曲、長谷川景光が古楽譜を解読・復元)
 ・薫  物
        徳川家康作(長谷川景光復元)/千年菊方、平安朝薫物(長谷川景光復元)/八香方落葉、現代香舗作/落葉
 ・内  容
        チャリティーを目的として、神社でライブを年に2回行うことにしました。
        わが国最古我が国最古にして唯一の国粋音楽である古代神楽笛譜の復元演奏を皮切りに、8曲の平安朝雅楽演奏します。
        最後の薫物師である徳川家康が考案した「千年菊方」、平安朝薫物の中で最も複雑な薫香の一つで、長谷川景光が復元した
        「八香方落葉」、そして復元したものと比較するため現代の香舗が市販している「落葉」の3種の薫物を楽しんでいただきます。
        この公演の収益は、保健、栄養、教育、水と衛生、子どもの保護など世界150以上の国と地域で行われているユニセフの活動
        全体を支援するために寄付します。
 ・問合先
        平安楽舎事務局
        ※会場である神社へのお問い合わせは固くお断りいたします。


長谷川景光公演「平安朝雅楽の魔曲」/北とぴあ国際音楽祭2008参加公演


松浦文生/写真家・撮影

 ・平成20年10月19日(日) 午後2時開演(開場1時30分)
 ・北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)
 ・入場料 2,000円 全席自由
 ・問合せ 平安楽舎事務局

 「雅楽は、驚くほど変化している。」この事実は、ほとんど知られていません。
 現行の雅楽と明治雅楽では楽譜は同じでも、演奏時間は2.5倍(現行が)で奏法も大きく異なっています。さらに、中世、平安時代と楽譜は全く異なっています。長谷川景光(かげみつ)は、古典雅楽の中でも特に雅楽全盛期の平安朝雅楽の楽譜解読、復元、演奏といった活動をライフワークとしています。
 そして、平安時代の雅楽曲には多くの魔法の曲、魔力を秘めた曲が存在するのです。
 この公演では、「平安朝雅楽の魔曲」と題してレクチャーを交えながら、長谷川が解読、復元した8曲の平安朝雅楽曲と現代雅楽曲を、管絃で演奏いたします。

龍笛、大篳篥/長谷川景光、笙/橋本薫明、楽琵琶/常法寺美和、楽箏/米澤茉莉佳、打物/船橋珠絵、他。

 1.平調 越殿楽
 2.平調 裹頭楽
 3.平調 廻忽
 4.平調 倍臚
 5.平調 萬歳楽
 6.九声平調 黒方
 7.大食調 感恩多
 8.盤渉調 蘇莫者
 9.盤渉調 採桑老


「博雅会」/平成20年6月8日(日)午後2時~/三渓園月華殿・横浜




「第10回現代室内楽の諸相」

 ・平成19年12月13日(木)、午後7時~
 ・すみだトリフォニー小ホール/東京都墨田区錦糸1-2-3
  (JR総武線「錦糸町駅」北口より、徒歩3分。東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より、徒歩5分)
 ・長谷川景光三重奏団 龍笛/長谷川景光、楽琵琶/常法寺美和、楽箏/米澤茉莉佳。
 ・曲目/九声黄鐘調「荷葉 一具」
 ・チケット/3,500円(全席自由)
 ・お問い合わせ/平安楽舎事務局


長谷川景光四重奏団「妙音天の楽」



 ・平成19年9月24日(月:振替休日)、午後7時半~
 ・アプリコ小ホール/東京都大田区蒲田5-13-14
  (JR京浜東北線、東急多摩川線、池上線蒲田駅東口から徒歩約1分。京浜急行線蒲田駅西口から徒歩約10分。)
 ・龍笛、トーク/長谷川景光、楽琵琶/常法寺美和、楽箏/米澤茉莉佳、他。

 わが国初のコンサートホール、それは二度も左遷の憂き目にあったことで知られる藤原師長が雅楽の演奏を目的として建てた「妙音院」ではないでしょうか。平家物語に琵琶の名手として登場する師長は妙音院太政大臣と称せられましたが、その師長を師とする藤原公経が北山の西園寺を建立するにあたり、師に倣って妙音堂を建てました。
 その妙音堂に由来するのが京都御苑の中にある「御所の弁天さん」として知られる白雲神社です。祭神は妙音天と称する市杵島姫命で、祀られている座像は師長が信仰していた像と言われています。
 長谷川景光は、師長を楽祖としてその楽譜を解読・復元すると共に奏法を復興し、平成17年4月に平安朝雅楽絃物(いともの。楽琵琶、楽箏。)の流儀である妙音院流を創設しました。
 今回のコンサートは、この妙音院流の楽琵琶、楽箏をフィーチャーして企画しました。

 ・チケット/全席自由/\2,000

第一部 平安朝雅楽
 平調 郎君子 楽箏独奏、楽琵琶独奏、四重奏
 高麗平調 林歌 龍笛、楽琵琶
 盤渉調 鳥向楽 龍笛、楽箏
 盤渉調 秋風楽 楽琵琶、楽箏
 盤渉調 蘇合香入破 四重奏
第二部 現代雅楽
 九声平調 黒方序 龍笛、大篳篥
 九声盤渉調 侍従 楽琵琶、楽箏
 九声盤渉調 落葉 龍笛、楽琵琶、楽箏
 九声盤渉調 菊花 龍笛、楽琵琶、楽箏


「博雅会」/平成19年6月17日(日)午後2時~/三渓園白雲邸・横浜




「平安の薫り」雅楽と香りのひととき



 ・平成18年11月3日(金:文化の日)、4日(土)午後1時半~
 ・主催・北鎌倉まちづくり協議会主催「匠の市」
        3日:浄智寺書院(鎌倉市山ノ内1402)
        4日:東慶寺書院(鎌倉市山ノ内1367)
 ・龍笛、トーク、薫物/長谷川景光。雅楽演奏/平安楽舎
 ・演奏曲目 現代雅楽/九声盤渉調「落葉」(長谷川景光作)/管絃(3日)
        平安朝雅楽/盤渉調「蘇合香入破」(阿育王命作)/管絃(4日)
        平安朝雅楽/黄鐘調「榎葉井」(仁明天皇作)/龍笛、楽箏のデュオ(3日)
        平安朝雅楽/盤渉調「逝字女」(煬帝作)/龍笛、楽琵琶のデュオ(4日)
        現代雅楽/九声黄鐘調「荷葉一具(序、破、急)」(長谷川景光作)/管絃(両日)
 ・薫物種目 平安朝薫物至高方「八香方落葉」(3日)
        承和の秘方「拾遺」(3日)
        幻の香「占唐」(4日)
        承和の秘方「坎方」(4日)
 ・公演内容 平安時代には薫物(たきもの)という調合香が嗜まれていました。この公演では、長谷川景光のトークを織り交ぜながら、
         薫物をくゆらせ香りを楽しんでいただき、そして雅楽の演奏を聴いていただきます。演奏曲目は、長谷川景光の6枚目の
         アルバムとなるCD「平安の香り」収載曲の中から、現代雅楽曲と平安朝雅楽復元曲を演奏します。薫物は、長谷川景光
         が600年振りに復元した占唐という香を用いて、平安朝空薫物の最高傑作を、さらには秘方の香りを千年の時を経て蘇ら
         せます。
 ・入 場 料  2,000円
 ・問い合せ 北鎌倉まちづくり協議会・「匠の市」事務局(鎌倉市山の内1330)
        斎藤 TEL 0467-22-4693


「平安楽舎定期公演」



松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた募金12,560円を、アジアの恵まれない子供達を支援している国際
エンゼル協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

・開催日時  平成18年9月17日(日)午後8時開演
・開催場所  かなっくホール(横浜)


「源氏物語の雅楽」源氏物語成立千年記念/長谷川景光公演・初の平安朝雅楽管絃


皆様からいただいた募金10,000円を、アジアの恵まれない子供達を支援している国際
エンゼル協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

・平成18年3月21日
・アイリスホール(かつしかシンフォーニーヒルズ:東京)


平安楽舎公演「義経の龍笛」


皆様からいただいた募金3,160円を、アジアの恵まれない子供達を支援している、国際
エンゼル協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。


・開催日時  平成17年9月19日(月)午後2時開演
・開催場所  オオハラホール(横浜)


「美しき夏の世の幻」出演



・開催日時  平成17年7月2日(土)午後1時開演
・開催場所  IMAホール(練馬光が丘)
・出演     長谷川景光/客演



第4回「清明会(せいめいのえ)」/平成17年2月27日/神奈川公会堂・横浜




「長谷川景光・平安の調べ」出演/バングラデシュ大洪水支援チャリティ


皆様からいただいた募金62,257円を、アジアの恵まれない子供達を支援している国際
エンゼル協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。


・開催日時  平成16年12月18日(土)午後7時開演
・開催場所  珈琲と音楽の店「笛」


大山阿夫利神社「観月の笛」/平成16年9月25日/大山阿夫利神社能楽殿


松浦文生/写真家・撮影

長谷川景光3rdアルバム発売記念公演「義経の龍笛」


松浦文生/写真家・撮影

皆様からいただいた募金7,832円を、アジアの恵まれない子供達を支援している、国際
エンゼル協会に寄付いたしました。募金にご協力いただき、心から感謝申し上げます。


・開催日時  平成16年6月20日(日)午後7時開演
・開催場所  津田ホール(渋谷)
・出演者    長谷川景光/龍笛、田渕勝彦/楽琵琶、田島和枝/笙、磯浦康二/朗読、他。


満福寺「笛供養」


松浦文生/写真家・撮影

・開催日    平成16年6月5日
・開催場所   満福寺(鎌倉)
・出演     長谷川景光、平安楽舎、えぼしの会


広尾稲荷神社「雅楽の変遷と越殿楽の謎を解く」



・開催日    平成16年3月14日
・開催場所   広尾稲荷神社(東京)
・出演     長谷川景光/龍笛、田渕勝彦/楽琵琶


第3回「清明会」/平成16年2月29日/神奈川公会堂・横浜


平成15年以前の公演

(主要公演のみ)


平成11年11月に平安楽舎の母体が発足し、同月23日に華頂宮で行ったコンサートを聴かれた荷衣閑人氏から贈られた「龍笛」という漢詩です。
書き下し文「伝来の呂、錦の伶人。横笛龍鳴して意気を伸ぶ。昔日の交流、常に息(や)まず。雅正の楽、又春を呼ぶ。庚申一月。荷衣閑人」

◆「弄月宴」/平成15年11月9日/久良岐能舞台・横浜
◆第2回「清和会」/平成15年4月29日/神奈川公会堂・横浜
◆ウィッシュ・アースデイ「平安アラタクシア」/平成15年4月20日/エクスレルム・渋谷区
◆「仁明天皇の雅楽」/平成14年9月30日/和音・荒川区
◆源博雅を偲ぶ観月会「弄月宴」/平成14年9月22日~23日/箱根
◆榎葉井保存会発会記念コンサート「仁明天皇全四作」/平成14年2月12日/にじの輪・奈良県宇陀郡


◆レクチャー・コンサート「源博雅の平安雅楽」/平成14年1月17日/津田ホール・渋谷区
◆コンサート「源博雅の平安雅楽」/東慶寺/平成13年11月4日/浄智寺・鎌倉市
◆源博雅を偲ぶ観月会「弄月宴」/平成13年9月29日/北鎌倉明月院北条時頼公廟隣
◆鎌倉アートピア2000「サロンコンサート・平安雅楽と現行雅楽の聴き比べ」/平成12年11月26日/華頂宮・鎌倉市
◆鎌倉市後援「源氏物語の朗読と平安雅楽の龍笛」/平成12年7月23日/鎌倉芸術館・鎌倉市
◆鎌倉アートピア1999「サロンコンサート・源氏物語の音楽」/平成11年11月23日/華頂宮・鎌倉市
◆サロン・コンサート「平安時代の笛の音」/平成11年2月11日/山ノ内公会堂・鎌倉市



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